梨/松茸

■梨
ハウス栽培などで、野菜も果物も一年中出回るものが多くなりましたが、梨はまだ季節感のある数少ない果物の一つですね。爽やかな甘い香りのする梨が店頭に並ぶと、秋だなあと思います。

梨はのどや胃を潤し、炎症を和らげる作用があると、特に中国では珍重されてきました。中国の北方では砂漠による乾燥地域が多かったため、大切にされていたんですね。漢方でも、梨は熱冷ましや、のどが痛むときに使われていますね。

おいしい梨を選ぶには、まず幸水や豊水など錆褐色をした梨の場合は色が濃く、軸の反対側の尻の部分まで褐色に着色しているもの。また、幸水などでは扁平した形の方が糖度が高いようです。二十世紀など褐色ではない梨の場合は、透明感のあるものがおいしい梨です。

保存は追熟を防ぐために冷蔵庫へ。幸水や豊水では1週間程度、二十世紀は2週間は保ちます。

■松茸

9月になり、秋の食材と言えば、筆頭に揚げられるのは、やっぱり松茸。でも高くて高くてとても庶民の口には入らないのが現状。どうしてそんなに高いのか。答えは簡単、生産量が少ないからです(^^;

松茸はご存知の通り、人工栽培ができません。その理由は松茸は活きた松の根を必要とするからです。だから、椎茸のように、切ってきた木に菌糸を植え付ければいい、というわけにはいかず、活きた松林が必要なのですね。それに松の根があまり深く入ってしまったところではダメで、地表から10cmくらいのところに集まって生えてくる。それやこれやの様々な条件があって、人工栽培を非常に難しくしているようですね。

以前、椎茸との交配種を松茸として売り出して話題になっていましたが、やっぱりそこまでしてでも松茸が食べたいものなんですね、日本人って…。うん、でも私も年に一度は食べたいほうだから、何とも言えませんが(^^;

松茸料理といえば、松茸御飯か、土瓶蒸しが定番。先週炊き込みご飯をやったので、今週は土瓶蒸しをご紹介しましょう。でもあれって必ずしも土瓶でなくてもいいはず。茶碗でも鍋でもいいはずです(^^
そこで、今回は松茸の茶碗蒸しといきましょう! 茶碗といっても、ご飯茶碗じゃなくて、湯飲み茶碗のほうがいいと思いますが…

作り方は簡単。松茸を塩水で軽くあらって、短冊に切ります。後、海老、銀杏などお好みの材料を用意してください。
湯飲みにだし汁(薄味)をはり、材料を入れ、蓋をして10分ほど蒸すだけ。仕上げに三つ葉なんか散らすといいですね。

秋の香りたっぷりの松茸。年に一度は思いっきり堪能したいものですね(^^
| 日記
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。